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これでマスター!電気工事でよく使われる用語

こんにちは!
有限会社共同電気は大阪府交野市に事務所を構え、近畿エリアで安全第一を心掛けた丁寧な電気工事を行っている会社です。
今回は、電気工事で使用される用語について紹介していきます!
本コラムが皆様の電気工事に興味を持つきっかけになれば幸いです。
ぜひ、楽しみながら最後までご覧ください!

現場で使用される言葉

作業服と明かり
まずは建設業界で共通に使用される用語について、寸法取りを中心に紹介していきます。

墨出し

墨出しとは、工事に必要な基準線を設計図を基に原寸大に書き出す作業のことです。
柱や壁が建った際に見えなくなる線のために、離れた場所に予備として引かれた線は返り墨と呼ばれています。

略称

GL:ground levelまたはground lineの略で、地盤の設定値のこと
FL:floor levelまたはfloor lineの略で、床の仕上がり位置を示す言葉
SL:slab levelまたはslab lineの略で、スラブの仕上がり高さのこと
CH:ceiling heightの略で、FLからの天井仕上がりまでの高さを示す言葉

長さの表現方法

用語とは少し変わってきますが、たいていの建設業界では10m以下の寸法はミリ単位で表現します。
スタッフ同士の会話の中で単位までいうこともないので、初めのうちは理解するのに手間取るかもしれません。
たとえば「パイプを3500でカット」という指示があった場合は、3m50㎝でカットすることになります。

電気工事士の専門用語

続いて、電気工事で使用される専門用語について紹介します。

一次側と二次側

電気設備には、一次側と二次側があります。
電気が入ってくるほうが一次側、電気が出ていくほうが二次側です。
電柱からブレーカー、ブレーカーからコンセントへ流れていく場合で説明していきます。
この場合だと、ブレーカーから見て一次側が電柱、二次側がコンセントです。
少しややこしいですが、見る視点によって一次側と二次側はその都度変更します。

短絡

電位差のある2点をつなげてしまうことを短絡、またはショートといいます。
短絡は感電や火災の原因になるので、非常に注意が必要です。

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